最終更新日:2025年5月
- 一条工務店は総額いくらで建てられる?
- 商品別のリアルな金額を知りたい
- 一条工務店は我が家の予算に合いそう?
「一条工務店で建築したいけど、予算内で建てられるのか」
気になる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、実際に一条工務店で建てた施主さん達のリアルな見積もり金額を公開!
人気商品である「アイスマイルプラス」「アイスマート」「グランセゾン」の3件の見積もりを公開します

坪単価や、総額だけでなく、人気のオプションの金額もご紹介するよ
「一条工務店で建築したいけど可能?」
「我が家の予算でおすすめのメーカーは?」
このようなお悩みをお持ちの方は、タウンライフ家づくりを活用してみませんか?
例えば、賃貸アパートを探す際に、SUUMOなどで「3LDK・月々6万円台~」と入力をして、条件に合ったアパートを探すと思います

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一条工務店の坪単価・価格の相場は?
一条工務店の商品毎の坪単価
※当サイト内アンケートの平均価格
一条工務店には、10種類ほどのラインナップがあり、選ぶ商品により坪単価が異なります

代表的な7商品の坪単価をグレード順にご紹介するよ

一番グレードの高い「グラン・セゾン」や「グラン・スマート」は、坪単価が高く、「アイスマイル」や「ハグミー」のような規格住宅は、価格を抑えやすいメリットがあります
最も安い「ハグミー」以外は、全館床暖房・外壁全面タイル・深型食洗機などが標準仕様です
グレードが上がるにつれ、選べる設備の幅や、標準仕様、断熱性能などが上がります
詳細は▶︎一条工務店のグレード順の坪単価と商品ラインナップをご覧下さい

家づくりの総額の基礎知識
坪単価は、建物のみの値段を指す事が多く、家づくりにはトータル次の費用が必要です


- 建物工事費:坪単価×坪数(全体の約60~70%)
- 付帯工事費:地盤改良工事、給排水管工事など土地の工事費用(全体の約15~30%)
- 諸費用:登記、申請などの手続き費用(全体の約5~10%)
- オプション費用(選ぶオプションによって変動。全体の約10%)
- 太陽光発電:一条工務店の場合は平均で約150万円(全体の約5%)
- 外構工事費:100~300万円(全体の約5%)
その他、土地から購入する場合には、土地の取得費用が必要で、各地域の土地の価格によって値段が大きく変わります
一条工務店の①商品毎の②総額の坪単価と③30坪の目安価格はこちらです
①商品名 | アイスマイル+ | アイスマート | グランセゾン |
②総額の坪単価 | 約85万円 | 約105万円 | 約109万円 |
③30坪の目安価格 | 約2420万円前後 | 約3020万円前後 | 約3030万円 |
坪単価は年々上がっている
コロナ以降、物価高騰や、人件費の上昇などで、住宅業界全体で、価格が上がっています
一条工務店も例外ではなく、年々坪単価が上がっており、ここ2〜3年ほどで、坪単価が5〜10万円ほど値上がりしています
価格をできるだけ安くするためには、一条工務店で建てると決めている方も、相見積もりを元に、複数メーカーの価格や内容を比較しましょう
地元の優良メーカーや工務店は、一条工務店よりも安い価格で、ある程度の性能×自由度の高い注文住宅を叶えることもできます
また、2~3社の見積を元に、契約時に交渉することで、300~500万円の値引きや、オプションのサービスを受けられることもあります
詳しくは、こちらの記事を見てみましょう
一条工務店|施主のリアルな見積もりを商品別に3件公開
アイスマイル+ 33.52坪
①建物本体工事費 | 約2030万円 |
②建築申請費 | 約37万円 |
③付帯工事・屋外給排水管工事 | 約122万円 |
④オプション(標準仕様外) | 約万円 |
⑤太陽光発電システム | 約230万円 |
割引 | 0 |
総額 | 約2860万円 |
<建築情報>
- 建物面積:33.52坪、4LDK
- 土地面積:56.27坪
- 種類:アイスマイル+
「アイスマイル」は4000のプランから選べる、規格住宅。
「アイスマイル+」は、アイスマイルの上位互換。間取りを自由に設計できます

当時は金銭面でキツかった為アイスマイル+にしましたが、やはりアイスマートにしておけばよかったかなっと少し後悔。内装など選べるプラン数が全然違います
- ベタ基礎:約35万円
- 全館換気システムロスガード90: 約10万円
- キッチン変更(キッズカウンター・ブックシェルフ付):約5千円
- カップボード:約45万円
アイ・スマート 35坪の平屋
①建物本体工事費 | 約2400万円 |
②建築申請費 | 約41万円 |
③付帯工事・屋外給排水管工事 | 約117万円 |
④オプション(標準仕様外) | 約450万円 |
⑤太陽光発電システム | 約227万円 |
⑥外構費用 | |
法人割引 | -約50万円 |
総額 | 約3500万円 |
アイ・スマートで35坪の平屋を建築したTさんの総額は、約3500万円(坪単価約100万円)でした
<建築情報>
- 建物面積:115.31㎡(約35坪)
- 種類:アイスマート 平屋

補足として、平屋は、坪単価が3万円ほどUPします
2025年現在の、総額坪単価は、値上がりの影響を受けて、105万円前後が目安です
アイスマートは、人気商品の一つで、一条工務店の中でもNo.1の断熱・気密性能を誇ります

我が家は、勾配天井や、さらぽか、屋根材の変更などをしたため、オプション費用が450万円ほどかかりました
- 全館さらぽか空調特別価格:約52万円
- ハイドロテクトタイル(外壁):約45万円
- 勾配天井:約30万円
- タッチレス水栓:約3万円
- ハニカムシェード:約2万円
- 屋根材変更(コロニアルグラッサ):約10万円
\我が家の予算でおすすめのメーカーは?/
グラン・セゾン 29.30坪
①建物本体工事費 | 約2,140万円 |
②建築申請費 | 約40万円 |
③付帯工事・屋外給排水管工事・地盤改良工事 | 約125万円 |
④オプション(標準仕様外) | 約325万円 |
⑤太陽光発電システム | 約160万円 |
⑥外構費用 | 約100万円 |
割引 | 0 |
土地の取得費用 | 約2080万円 |
総額 | 約5240万円 |
グラン・セゾンで建築されたSさんは、建物の総額が約3160万円、土地の取得費用も含めると約5240万円でした
<建築情報>
- 商品:グラン・セゾン
- 建物面積:29.30坪
- 土地面積:31.15坪
値上がりの影響を考慮すると、2025年現在の「グラン・セゾン」の総額坪単価は約105~約110万円前後が目安となります
グラン・セゾンは、高級ラインナップの一つで、大きく3つの特徴があります

オプションは、ベタ基礎、自在棚、天井埋め込み型ナノイー発生器、グレイスシリーズのカップボードなどを採用し、約325万円ほどでした
- ベタ基礎:約33万円
- 自在棚:約7万円
- グレイスカップボード:約30万円
- 天井埋め込み型ナノイー発生器(3カ所):約5万円
\我が家の予算でおすすめのメーカーは?/
一条工務店のメリット
一条工務店の施主の体験談を元に、一条工務店で建てるメリット・デメリットをご紹介します
性能が良く、家が快適
全館床暖房のおかげで、リビングや部屋だけでなく、廊下やトイレまでも暖かく、子どもが裸足で走り回っても安心の環境です。

全館床暖房、床冷房のおかげで夏は涼しく、冬は暖かく、一年中家族皆で半袖で過ごしています

エアコン的な風のある暖かさや涼しさではなく、寒くない、暑くないという表現が適切で、本当に快適です
真冬でも暖房器具は使わずに、床暖房だけで十分暖かく、真夏もエアコン一台を適切に設置、使用することで、電気代は賃貸時代に比べてかなり安くなりました。
標準仕様が充実していてオプションが最低限
ハグミーを除く全商品で、全館床暖房や、外壁タイル、深型食洗機などが標準仕様です
オプションにはなりますが、御影石を使ったキッチンや、洗面台の収納、カーテンの代わりのハニカムシェード(断熱カーテン)等、オリジナル住宅設備が充実しており、何より使い勝手がすごく良く気に入っています。
他社の見積もりでは「ここを良くするにはオプション」「あれもオプション」とどんどん費用が膨らんでいったのですが、一条工務店は最初から標準仕様が高性能で、最低限のオプションですみました。
キッチン等の標準装備の充実等、コスパと快適さを重視する人達にはとても魅力的です
電気代やメンテナンスコストが安い
太陽光パネルと蓄電池の単価も安く、高気密・高断熱で、月の電気代はほぼ無料で使え、災害時にも普段通りの生活が出来るようになっています。
外壁に使用されるタイルなどは、塗り直しの必要がなく、他のメーカーに比べかなりコスパがいいと思います
(通常の家は10年に1回くらい塗りなおし、実家は1回120万円くらいかけている。)
※タイルの隙間の目地は30年で修理推奨。
毎月の光熱費、メンテナンス代を含めたコスパは高く、アフターメンテナンスもしっかりしています。
一条工務店のデメリット
一条ルールに縛られる
一条工務店には「一条ルール」と呼ばれる、間取りや設備に関する独自の制約があります
- 自由設計と言いつつ、部屋のサイズや間取り、窓の大きさなどに制限がある
- 耐震性の観点から、同じ階の床面積の3分の1以上の吹き抜け出来ない
- 設備は一条オリジナルのみで他メーカーの設備はオプション扱い
- デザイン性の高い壁紙は不燃、準不燃クロスで一条では使えないルールになっている(選べるものの証対象外)

寝室や子供部屋のサイズや配置がある程度決まっていて、自分たちの希望が通らない場面もちらほらあり、自由設計と言いつつ、実際は制限付きの自由だと感じたのは正直なところです
ただし、その制限があるからこそ高気密・高断熱の性能が保たれている面もあるので、「性能を取るか、自由度を取るか」はしっかり考えておく必要があると感じました。
自由設計だけど打ち合わせ時に設計士から提案は少なめ
設計士さんが間取りの提案を積極的にしてくれるわけではなく、ある程度決まった枠内での提案が多かった印象です。
こちらから希望を伝えないと進みにくいし、理想の家づくりがしづらい環境でした。
価格が高い
ミドルコストメーカーと位置付けられているものの、最終的な総額建築費用は当初の予定よりかなり高くなってしまいました。
資材費や人件費の高騰もあってか、建物本体価格の上昇やオプション扱いになってしまっている商品が多くあります。
▶︎一条工務店はやばい?やめて良かったと言われる7つのデメリット
一条工務店の価格まとめ
一条工務店で家を建てる価格は、工事費やオプションなど、全て含め、約3000万円前後になることが多いようです
商品毎の、施主さん達の、総額坪単価はこちらです
①商品名 | アイスマイル+ | アイスマート | グランセゾン |
②総額の坪単価 | 約85万円 | 約105万円 | 約109万円 |
③30坪の目安価格 | 約2420万円前後 | 約3020万円前後 | 約3030万円 |
希望の商品×坪数=総額の目安です
家づくりには、建物本体以外にも、付帯工事費、諸費用、税金などがかかります
しっかりと資金計画を立てておくと、後悔のない家づくりに繋がりますよ
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「家づくり、何から始めて良いかわからない」
「我が家の予算で一条工務店は建てられる?」
「予算に合ったおすすめのメーカーを知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方は、「タウンライフ家づくり」を活用してみませんか?
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一条工務店は「設計士からの提案が少なめ」という声も多いため、複数社の間取り提案を見ることで、間取り成功の豊富なアイデアをゲットできます
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