【2024年】大手ハウスメーカー10社の建築棟数ランキング!人気の大手5社やおすすめポイントは?

ハウスメーカーランキング

注文住宅を建てる際、信用力の高い「大手ハウスメーカーに頼みたい」と考える人も多いでしょう

ただ、一口に大手と言っても、特徴や強みはハウスメーカーごとに異なります。

そこで、本記事では、「おすすめのハウスメーカー大手10社を建築棟数ランキング」でご紹介し、各メーカーの特徴や、おすすめポイントを詳しくご紹介します

注文住宅で、失敗しないためには、予算や、実現させたいことに合った、自分にピッタリのハウスメーカーを選ぶことが大切です

「どのハウスメーカーを選べば良いかわからない」とお困りの方は、家づくり経験者の約8割が利用する「タウンライフ家づくり」を活用しましょう

大手ハウスメーカーの「カタログ・実例集・オリジナル間取りプラン・予算に合った見積もり」を作成してもらえ、展示場を何社をまわることなく、比較・検討が出来てとっても便利です!

注文住宅が高すぎて諦めかけている…そんな方は

まずは次の3つを試してみましょう!

  1. 坪数を調整する
  2. 大手ハウスメーカーの「規格住宅・セミオーダー」を選ぶ
  3. 2〜3社の相見積もりを取って値引き交渉する

上記の3つで、総額1000万円近く安くすることができるので、おすすめです!

2〜3社のメーカーで相見積もりを取ることで、価格の比較もでき、希望のメーカーに交渉することで、総額から300~500万円の値引きをしてもらえます

詳しくはこちらの記事をご覧下さい

➤➤注文住宅が高すぎる・・!!総額から300~500万円安くする方法

大手ハウスメーカー11社|建築棟数ランキング!人気の大手5社は?

まずは、人気の大手ハウスメーカー11社を、建築棟数ランキングにてご紹介します

2010年と比較した建築棟数の推移も、記載しています

順位ハウスメーカー坪単価建築棟数【2020年度】建築棟数【2010年度】増減
(建築棟数)
1位一条工務店56.5~83.3万円12149758060.3%UP
2位セキスイハイム 955598152.6%減
3位積水ハウス  100万円前後88921590044.1%減
4位住友林業    90~100万円7318872516.1%減
5位大和ハウス   80~140万円7019950326.1%減
6位ヘーベルハウス6,195 6400 3.2%減
7位ミサワホーム 5333 8331 36.0%減
8位パナソニックホームズ 85~110万円3542 5728 38.2%減
9位トヨタホーム 2993 4003 25.2%減
10位三井ホーム 80~100万円2459 3760 34.6%減
11位住友不動産66~100万円2374 177733.4%UP

建築棟数ランキング1位は、一条工務店!

人気の秘密は、業界No.1の圧倒的な気密性・断熱性と、充実した標準仕様と、コスパの良さ

一条工務店は、2010年〜2020年の10年間で、坪単価上昇などの影響で、各ハウスメーカーの建築棟数が、軒並み減少する中、唯一建築棟数が伸びているメーカーでもあり、人気の高さが伺えます

2位~5位には、セキスイハイム、積水ハウス、住友林業、ダイワハウスが並び、5大人気メーカーとなっています。

売上ランキングは、坪単価などによっても変わりますが、建築棟数は、建てる人の多さなので、人気に直結していると言えるでしょう

大手ハウスメーカー11社|資本金ランキング

大手ハウスメーカーの最大の利点は、安定した資本力にあります

家は建てて、終わりではなく、定期的なメンテナンスや、アフターフォロー、その後の保証なども大切です

大手ハウスメーカーであれば、ローコストメーカーや地域の工務店に比べて、倒産する心配がないので、建てた後のアフターサポートや、保証で悩む事はありません。

こちらは、大手ハウスメーカーの資本金ランキングです

資本金は、企業規模と信用の大きさなので、資本金が高いほど、経営が安定しており、資本金=倒産のしにくさと言っても良いでしょう。

順位ハウスメーカー資本金
1位   積水ハウス2025億9120万円
2位大和ハウス工業 1616億9920万円
3位    住友不動産1228億500万円
4位 セキスイハイム 1000億200万円
5位 住友林業500億6400万円
6位  トヨタホーム129億円
7位    ミサワホーム118億9275万円
8位  タマホーム 43億1014万円
9位 ヘーベルハウス32億 5000万円
10位  一条工務店 5億4460万円
11位  三井ホーム子会社により上場廃止
パナソニックホームズ子会社により上場廃止
トヨタホームズ 子会社により上場廃止

大手ハウスメーカー10社|坪単価・特徴・おすすめポイント

一条工務店|圧倒的な住宅性能×コスパ

坪単価は56.5〜83.3万円

一条工務店の特徴は、何と言っても、業界トップの断熱性能×充実した標準仕様の家

HUGmeという規格住宅を除く殆どの商品で、次の仕様が標準仕様です

  • 全館床暖房
  • 塗り替え不要な外壁タイル
  • 断熱等級6~7
  • トリプル樹脂サッシ
  • 長期優良住宅

中でも、人気の4商品がこちら!値段が上がるにつれて、選べる設備の幅やグレードが上がります

一条工務店人気4商品の坪単価と標準仕様

一条工務店の特徴・ここがポイント

  • 断熱等級6〜7(業界最高クラス)
  • 耐震等級3(最高クラス)
  • モデルハウス仕様が標準仕様

一条工務店の特徴・おすすめポイント

  • 業界トップクラスの断熱性能
  • 標準仕様が充実しており、コスパが良い
  • 全館床暖房やトリプルガラス窓が標準仕様

最もグレード高いGRAND SMARTでも、坪単価80万円前後と、他メーカーと比べて安く建築できることが特徴!実際に建てた方の口コミでは、電気代も安いと評判です

セキスイハイム

準備中

積水ハウス

積水ハウスの強みは、なんと言っても、暮らしやすさや収納を考えた抜群の設計力と、高品質な家づくりが特徴

「低別自由設計」を採用し、専属の設計士が1人1人の希望を反映させた、自由度の高い間取りや内装を提案してもらえます

鉄骨/木造の2種類の住宅が選べ、どちらを選んでも、住宅性能は変わりません

鉄骨、木造ともに、「大空間」を得意とし、鉄骨の「ISシリーズ(イズ)」は、柱なしで最大7mのスパン、天井高3m30cmを実現でき、高い耐震性能×開放的な空間を実現できます

積水ハウスの特徴・おすすめポイント

  • 柱や仕切りのないファミリースイートの大空間
  • 間取り設計の提案力が高い
  • 木造を選んでも鉄骨を選んでも同じ住宅性能

積水ハウスの強みは「低別自由設計」で希望を最大限に反映させられる自由度の高い間取り設計!デザイン性も高く、収納など暮らしやすさにこだわった提案をしてもらえます

住友林業

住友林業 公式HP

坪単価は90〜100万円

住友林業は、木質感溢れるデザイン性の高い注文住宅が特徴です。

他メーカーにはない特徴として、床材などには、木の色だけでなく、木の種類まで選ぶことができます。

注文住宅には4種類の商品があり、大きくは、次の2種類の商品に分けられます

  1. 間取りや内装を1から設計するフルオーダー
  2. ベースの間取りを選びアレンジができるセミオーダー

このうち、コスパに優れるのは、セミオーダーの「フォレストセレクションBF

1500プランの中から、ベースの間取りを選べ、部屋数の増減や、畳コーナーを書斎に変えるなど、自分好みにアレンジできます。

住友林業の特徴・おすすめポイント

  • 独自のビックフレーム構法により、木造住宅でありながら、高い耐震性能と強い構造躯体が特徴で、開放的で自由度の高い設計が可能
  • セミオーダーでも、選べる床材の種類、設備のグレードは、ほぼフルオーダーと同じ
  • キッチン設備なども選べる種類が豊富で汎用性が高い

住友林業の特徴は、高い住宅性能×木にこだわったデザイン性の高い家!独自の構法により、木造とは思えない耐震性・耐久性を持ち、自由度の高い開放的な空間が叶います

ダイワハウス

ダイワハウスは、最大3m30cmの高天井の開放的な空間設計が特徴!

主な商品は4つあり、鉄骨、木造の2種類が選べます

このうち、2024年4月〜発売された新商品である

  • 規格住宅の「スマートセレクション」
  • セミオーダーの「スマートデザイン」

は、フルオーダーと同じ住宅性能で、安く建築できるため、人気が高まっています。

統一坪単価を採用しており、間取りを決めると、建物の値段も決まるので、打合せの度に値段が上がる心配もありません

特にセミオーダーは、ベースの間取りを元に中の間取りを自由にアレンジができ、設計の自由度が高いことも特徴です。

ダイワハウスの特徴・おすすめポイント

  • 震度7の地震にも耐えられる耐震性能
  • 規格住宅やセミオーダーでも天井高の標準は2m70cm!(2m40cmが一般的)
  • 規格住宅やセミオーダーでも住宅性能はフルオーダーと同じ
  • 最大3m30cmの天井高の開放的な空間設計が特徴

ダイワハウスと言えば、業界トップクラスの耐震性能!

2024年4月〜発売された規格住宅とセミオーダーならば、コスパ良く住宅性能と間取り設計を叶えられます

ヘーベルハウス

準備中

ミサワホーム

準備中

パナソニックホームズ

パナソニックホームズの特徴は、鉄骨由来の開放的な空間設計とメンテナンス性能の高い家

外壁には、紫外線で汚れを分解して雨で洗い流す「キラテックタイル」を使用し、将来にわたってメンテンス不要で新築のような美しさが持続します。

家電メーカーのパナソニックの強みを活かした、家事ラクキッチンや、家事を楽にする間取り提案もポイント

商品には3つのラインナップがあります

画像: パナソニックホームズ 公式HPより

このうち、人気が高いのが2024年4月〜発売が開始されたセミオーダーのFORTINA select PREMIUM(フォルティナ セレクト プレミアム)

フルオーダーと同じ高い住宅性能・構造でありながら、坪単価が安く、間取りや内装も希望に合わせて1から設計できます

パナソニックホームズの特徴・ここがポイント

  • 構造には、大型パネル工法を採用し、開放的な空間設計が得意
  • パナソニックの家事ラクキッチンなどの設備もポイント
  • セミオーダーでも、吹き抜けなど自由度の高い設計ができる
  • 子供部屋を可変式にするなど、汎用性の高い設計も特徴

業界トップの耐震性能も特徴!

ハウスメーカーで唯一の、地震による倒壊を保証した地震安心保証もついています

トヨタホーム

準備中

三井ホーム

三井ホームの注文住宅は、おしゃれでダイナミックな空間設計と、断熱性能の高さが特徴

断熱性能は、一条工務店、スウェーデンハウスに次ぐ業界3位の性能を誇り、間取りを、立体で考え無駄のないスペースを作る「m3設計(りゅうべい)」を得意としています。

例えば、勾配天井にして、縦空間の高さを演出したり

階段横にスキップフロアや勉強スペースを作ったり、ロフトなどを作ることで、限られた空間で、スペースを作るなど、立体で考える空間作りを得意としています。

商品は2種類あり、規格住宅(セミオーダー)は、コストを抑えて建売とフルオーダーの良い所取りが出来ることが特徴です。

三井ホームの特徴・おすすめポイント

  • インテリアコーディネーターによる空間のトータル提案
  • プレミアムモノコック構法による高い耐震性能×開放的な空間
  • 特許取得の屋根断熱「ダブルシールドパネル」による高い断熱性能

デザイン性の高さと、独自の構法による開放的な空間設計が特徴!フルオーダーの場合、全館空調にも強みがあり、開放的な空間と快適な温度の両方を実現できます

住友不動産

住友不動産は、一言で表すならば、バランスとコスパが良いメーカー

大手総合ディベロッパーならではの資材購買力が強みで、設備や内装には、高級マンションと同じハイグレードな設備が標準仕様で選べます

大きく3つの商品があります。

画像: 住友不動産 公式サイトより引用

中でも、人気なのが、セミオーダーの栖(すみか)、もしくはフルオーダーです。

セミオーダーの栖(すみか)は、フルオーダーよりも坪単価で20万円ほど安く、住宅性能や設備は、ほぼフルオーダーと同じ!間取りも1から希望に合わせて設計できます。

住友不動産の特徴・ここがポイント

  • グレードの高い設備を採用したおしゃれな家
  • デザイン性、断熱性能、耐震性能など全てのバランスが良い
  • セミオーダーでも間取り設計の自由度が高い

大手ハウスメーカーはこんな人におすすめ!

  • 一生その家に住み続けるつもりで、初期費用は高くてもメンテナンスコストはかけたくない人
  • 大手ならではの安心や充実した長期保証を求めたい人
  • 万全のアフターサービスが欲しい人

大手ハウスメーカーのメリットは、何と言っても、構造躯体の強さや、メンテナンスコストの低さ、充実のアフターサービスや長期保証です。

初期費用は高額ですが、ローコスト住宅や建売に比べて、メンテンス費用や光熱費などの将来的なランニングコストは約1000万円近く変わると言われています

また、大手ハウスメーカーは、高い技術力や、間取り提案力が高いことも特徴

高天井の開放的な空間に憧れる!限られた空間で収納空間や子供の遊びスペースも上手く活用したい!という方は大手ハウスメーカーが向いています。

会社規模が大きく、倒産のリスクが少ないため、建てた後のアフターサポートや保証が長きに渡って受けられることもメリットです。

大手ハウスメーカーの注文住宅にしたいけど、価格が高くて心配・・という方は、大手ハウスメーカーの規格住宅やセミオーダーを選ぶと、コストを抑えやすいですよ

詳しくはこちらの記事をご覧ください

大手ハウスメーカーに依頼しない方が良い人はどんなタイプ?

長く住めなくても良いので、とにかく安さを重視したい人

例えば、

  • シニアの建て替え
  • 将来的に住み替えや建て替えも候補に入れている人

は、大手ハウスメーカーで建てるメリットはあまりありません。

大手ハウスメーカーは、構造の強さや耐久性に自信を持ち、将来に渡って長くその家に住み続けることを前提にしているため、初期費用が高いことが特徴です。

そのため、長くは住めなくて良いから、とにかくコスト安く建築したい、将来は住み替えを検討している、という方は、コストの安いローコスト住宅や地域の優良工務店の方がおすすめです。

→工務店と大手ハウスメーカーどっちが良い?

大手ハウスメーカーで建てたいけど予算が高くて悩んでいる方は

憧れの大手ハウスメーカーで注文住宅を建てたいけどお金が心配…

このように悩んでいる方は、多いのではないでしょうか?

私も家づくりの際、一番の悩みは費用の高さでした

最初の見積もりを手にした瞬間、目の前に並べられた数字に唖然としました。

予算から遠くかけ離れた金額・・・夢が一瞬で崩れ去っていくのを感じました。

憧れのまま終わってしまうのかもしれない…

そんな不安が一気に押し寄せてきました。

憧れを簡単に諦めたくはないけど、どうすればいいのかわからない…

そんなある日、注文住宅を建てた友人に相談してみると、

「注文住宅をお得に建てるなら、絶対に相見積もりをとったほうがいいよ!」

そう言って、我が家と同じ悩みを抱えていたときに使ったというサービスを教えてくれました。

私も、藁にもすがる思いでそのサービスを試してみました。

その数か月後、我が家は憧れのハウスメーカーでの家づくりに成功し、長年の夢を叶えることができました!

そのサービスが「タウンライフ家づくり」

家づくり経験者の約8割が利用し、実際に多くの人が約300~500万円の値引きに成功しているサービスです

スマホからたった3分の家づくりに関する質問に答えるだけで、「気になるハウスメーカーの予算に合わせた見積もり&オリジナル間取りプラン」が数日で自宅に届きます。

ここで手に入れた、他社の見積もりを元に、希望のハウスメーカーに価格交渉することで、奇跡的に予算内に収めることに成功しました!

詳しくはこちらの記事をご覧下さい

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