三井ホームの規格住宅の坪単価・間取りの実例は?安いプラン「三井ホームセレクト」の価格

ハウスメーカーの坪単価

更新日: 2024年9月

予算、間取り、維持費、建物の品質‥

住まい選びで考えることは山ほどありますよね

「三井ホームの注文住宅が気になっているけれど価格が高くて心配」

そんな方におすすめなのが、「三井ホームセレクト」というセミオーダー型の規格住宅の注文住宅です

住まいに必要な要素をプロが厳選し、希望の間取りや内装デザインを選べ、建売とフルオーダーの良い所取りができます

完全自由設計に比べて、坪単価で20万円ほど安くできて、打合せの手間もかかりません。

本記事では、三井ホームの規格住宅について、特徴や価格、標準仕様などを徹底的に解説します。

ハウスメーカー◯社の「規格住宅やセミオーダー」の価格や特徴を、効率よく一覧表で比較したい方はこちらの記事をご覧下さい

➤➤ハウスメーカーの規格住宅(セミオーダー)坪単価ランキング○選

三井ホームの安いプラン「規格住宅(セミオーダー)」の特徴

MITSUI HOME SELECT(三井ホームセレクト)は、セミオーダー型の規格住宅の注文住宅です。

ここがポイント

  • フルオーダーよりも坪単価が20万円安い
  • 約100種類のベースプランの中から希望の間取りを選べる
  • 内装デザインは6パターンから選べる
  • 外観はモダンスタイル、ウッドスタイルの6パターンから選ぶ
  • キッチンの標準仕様はトクラス(色は選択できる)

間取りや内装を1から決めるフルオーダーとは違い、ある程度、ハウスメーカー側でプラン化された間取り・内装から希望のものを選び、家を作っていきます。

コストを抑えながら、建売とフルオーダーの良い所取りができることが特徴です。

ベースの間取りに、多少のカスタムは出来ますが、コストが安い分、フルオーダーに比べると、間取りや内装デザインの自由度が低いことが特徴です。

三井ホームの注文住宅の、全体的な商品ラインナップや坪単価・価格を知りたい方は、こちらの記事をご覧下さい

規格住宅(セミオーダー)の坪単価は80万円前後

三井ホームの規格住宅(セミオーダー)の坪単価は、80万円前後

フルオーダーと比較した「坪単価・30坪の本体価格の目安・特徴」はこちら

三井ホームの安いプラン規格住宅(セミオーダー)の三井ホームセレクトの坪単価,価格

規格住宅(セミオーダー)は、フルオーダーに比べて、坪単価にして約20万円、30坪の場合、総額で600万円ほどコストを安くできます

2階建てに比べて、平屋の方が高いのは、基礎や屋根が広くなる分、建材が2倍に増えるためです。

ただし、ワンフロアで完結する平屋は、廊下や階段がない分、2階建てよりも、5坪ほど坪数を少なくでき、同じ間取りでも、2階建と同じか安い価格で建築することもできます。

他のハウスメーカーの規格住宅の坪単価と比較

他のメーカーと比較した、規格住宅(セミオーダー)の坪単価をご紹介します。

ハウスメーカー規格住宅(セミオーダー)の坪単価
一条工務店56.5〜65.6万円
桧屋住宅58万円
タマホーム調査中
ダイワハウス80~87万円
住友不動産80〜90万円
住友林業90〜95万円
スウェーデンハウス93〜100万円
積水ハウス規格住宅は無し

三井ホームの規格住宅(セミオーダー)は、ハウスメーカーの中では中堅の価格帯と言えます。

規格住宅やセミオーダーは、ハウスメーカーによって、間取り設計や、内装デザインの自由度が様々です

1500プランの中から希望の間取りを選べたり、フルオーダーと同じように中の間取りを自由に設計できたり、グレードの高いキッチンを標準仕様で採用できるメーカーもあります。

ハウスメーカーの規格住宅(セミオーダー)は、こちらのランキング記事にて、価格や特徴を一覧表で、詳しく纏めていますので、ご覧ください。

→規格住宅ランキング

【坪数別】規格住宅(セミオーダー)の価格・総額の目安

三井ホームの規格住宅(セミオーダー)の、坪数別の本体価格、総額の目安はこちら

坪数本体価格総額の目安
20坪1600万円〜2400〜2600万円
25坪2000万円〜2800〜3000万円
30坪2400万円〜3200〜3400万円
35坪2800万円〜3600〜3800万円
40坪3200万円〜4000〜4200万円

フルオーダーの坪単価は、100万円前後なので、安いプランの規格住宅(セミオーダー)は、30坪ならば、600万円ほど安く建築が出来ます

坪単価は、あくまで本体価格のみで、家づくりには他にも

  • 付帯工事費
  • 諸費用(手続き費用や税金)

が必要で、【本体価格+500万円〜1000万円】ほどが総額の目安です。

実際に三井ホームで作成してもらった、30坪の見積もり価格がこちら

三井ホームの規格住宅(三井ホームセレクト)の30坪の見積もり価格

総額は、オプションや、設備のグレードアップ、太陽光発電をつけたりなどで、変化するので、目安としてご覧下さい。

具体的な費用感を知りたい方は、一度、希望の広さで、見積もりを取ることで、費用のイメージが湧きやすくなりますよ

おすすめは、家づくり経験者の約8割が利用する「タウンライフ家づくり」

気になるメーカー3〜5社の見積もりを取れば、価格や標準仕様などを比較でき、相見積もりを元に希望のメーカーに契約時に値引き交渉することで、総額から300~500万円安くしてもらえることが多いんです

詳しくは、こちらの記事をご覧ください

>>完全無料!一括見積もりランキング3選

三井ホームの規格住宅の特徴・標準仕様

三井ホームの規格住宅の特徴・標準仕様をご紹介します。

外観は6パターンから選べる

外観デザインは、モダンスタイル、ウッディスタイルから選べ、それぞれ3種類、合計6パターンから選べます

三井ホームの外観デザイン(規格住宅)
  • モダンスタイル: 重厚感のある寄棟屋根に、水平ラインが際立つシンプルなデザイン。フラットなダークトーンのアクセントウォールがおしゃれさを演出しています
  • ウッディスタイル: シンボリックな片流れ屋根に、木彫で彩りを添えたコンテンポラリーデザイン。サイディングの陰影が豊かな風合いを生み出します

詳細は、三井ホームの規格住宅のカタログに載っています

家づくり経験者の約8割が利用する「タウンライフ家づくり」を活用すれば、カタログや実例集・間取りプランや見積もりが一気に手に入るのでおすすめです

>>三井ホームの規格住宅の実例集・カタログを手に入れる

内装デザインは6パターン

フルオーダーの場合、インテリアコーディネーターとの打ち合わせで0から内装を決めていきますが、規格住宅(セミオーダー)は、内装と建具の組み合わせをベースに、6つのインテリアスタイルを選びます。

選べるスタイルは、こちらの6種類です。

画像は三井ホーム公式HPより引用

内装は、6種類の中から選ぶと床、壁、天井、キッチンの色がオートマチックに決まります。

フルオーダーに比べると、自由度は低いですが、多少のオプションを加えることはできます。

プロが考えたコーディネートなので、内装デザインで失敗することがありません。

憧れの家具に合うスタイルを選んだり、自分らしいアレンジを楽しめます。

>>三井ホームの規格住宅の実例集・カタログを手に入れる

トクラスのキッチン

キッチンは「トクラス」のキッチンが標準仕様で選べます

色は、6つのインテリアスタイルに合わせて人気の扉の面材を選べます

オシャレな人工大理石カウンターも標準仕様で選べ、傷や汚れ、衝撃や熱に強い事が特徴です

これも標準仕様

  • 食器洗い乾燥機
  • 浄水器一体型シャワー水栓

オプションで付けられる

  • 食器棚(カップボード)
  • タッチレス水栓

フルオーダーの場合は、食器棚(カップボード)が、標準仕様でついています。

>>三井ホームの規格住宅の実例集・間取りプランを手に入れる

三井ホームの規格住宅の3つのメリット

三井ホームの規格住宅の3つのメリットをご紹介します

フルオーダーに比べてコストが安い

フルオーダーに比べて、坪単価で20万円前後安く建築できることが特徴

例えば30坪の注文住宅の場合、「坪単価20万円×30坪=600万円」も価格が違うことになり、圧倒的に安く建築できます

ただし、間取りや内装デザインの自由度は低いため、コストを抑えつつ、間取りや内装デザインの自由度を高めたい場合は、他のメーカーの方がおすすめです。

こちらの記事をご覧ください

フルオーダーと住宅性能は同じ

三井ホームの規格住宅のメリットは、フルオーダーと同じ高い住宅性能

  • 断熱等級6を満たし、熱の逃げにくさを表すUA値は0.39と業界3位
  • プレミアム・モノコック構法で柱や仕切りの少ないダイナミックな空間を叶えつつ、震度7の地震実験では、連続29回耐え抜くことを実証済
  • 断熱等級6の家は、断熱等級4の住まいよりも冷暖房費を30%節約できる
  • 60年の点検・保証システム

コストを抑えた規格住宅(セミオーダー)であっても、家の寿命が長く、建て替えやリフォームいらずで、将来的なランニングコストが少ないのがメリットです

打ち合わせ回数が少なくて済む

規格住宅は、打ち合わせ回数が少ないのもメリットです。

土地の形に合わせて、希望の間取りを選び、内装デザインを選ぶだけで注文住宅が出来るので、手間がありません。

フルオーダーの場合は、間取りを1から設計し、床材や壁紙、外観や外壁など決めることが多く、打ち合わせ回数が多くなります。

三井ホームの規格住宅の2つのデメリット

間取りや内装の自由度が低い

デメリットは、コストが安い分、間取りや内装デザインの自由度が低いこと

フルオーダーの場合、間取りを1から設計し、吹き抜けを作ったり、勾配天井にしたり、階段にワークスペースを作ったりと、三井ホームの空間設計力を活かしたダイナミックなで開放的な設計が可能です。

規格住宅(セミオーダー)の場合、ベースの間取りは100プランの中から選べますが、間取りに多少のアレンジはできますが、設計の自由度は劣ります。

また、内装デザインは6パターンの中から選べますが、床の色などは変更できません。

規格住宅はハウスメーカーによって、自由度が様々なので、こちらの記事の一覧表で価格や特徴を比較しましょう。

全館空調が採用できない

規格住宅の三井ホームセレクトの場合、全館空調はつけれません

三井ホームは、高さを活かした空間設計を得意としており、ダイナミックな空間を支えているのが、断熱性能と独自の全館空調です。

しかし、規格住宅の場合、全館空調は採用できません。

全館空調は家の中にダクトを這わせたり、追加の設計が発生するためです。

三井ホーム独自の全館空調「スマートブリーズワン」「スマートブリーズワンプラス」は、家の換気だけでなく、冷房、暖房、除湿や加湿、などの機能がまとまっており、家中どこに居ても快適な温度で過ごせます。

全館空調を採用したい方は、フルオーダーでの設計をおすすめします。

規格住宅(セミオーダー)の間取りの実例3選

規格住宅(セミオーダー)の間取りの実例を3選ご紹介します

裏動線のある3LDKのシンプルな間取り

三井ホームの規格住宅の間取り
三井ホーム 公式サイトより引用

玄関から、洗面室にもリビングにもアクセスできる3LDKの間取りの実例です。

2階には、ちょっとしたマルチスペースもあり、書斎や、物置、室内干しの空間にも活用できます

キッチンにはパントリーもついており、玄関の側にはクローゼットもあり、収納も充実しています

延床面積29.82坪(98.60㎡)
広さ3LDK
参考価格本体価格2385万円

➤➤希望の広さでオリジナルの間取りプランを作成する

マルチスペースのある3LDKの間取り

三井ホームの規格住宅(セミオーダー)の間取り
三井ホーム 公式サイトより引用

こちらも、2階にマルチスペースのある3LDKの間取りの実例です

LDKとキッチンがL字型になっているため、空間にちょっとしたメリハリが生まれます

階段横や主寝室には大きな収納空間もあり、収納空間もしっかりと確保できます。

延床面積28.99坪(95.84㎡)
広さ3LDK
参考価格本体価格2300万円

➤➤三井ホームの実例集・間取りプランを手に入れる

家事動線の良い間取りの実例

三井ホームの規格住宅(セミオーダー)の間取り
三井ホーム 公式サイトより引用

LDKが一直線に繋がった家事動線の良い4LDKの間取りの実例です。

玄関横には土間収納もあり、子供が外で遊ぶものなどをしまっておけます

玄関からは、洗面室にもリビングにもアクセスできます。

延床面積33.54坪(110.88㎡)
広さ4LDK
参考価格本体価格2700万円

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三井ホームの口コミ・評判は?

まとめ

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