住友不動産の注文住宅は2000万で建てられる?規格住宅&セミオーダーなら可能です!

住友不動産の注文住宅の内装 ハウスメーカーの坪単価

更新日:2024年10月

住友不動産の注文住宅は、予算2000万円で建てられる?

マイホームを注文住宅で建築したいけど、値段が高すぎる…このように悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

結論からお伝えすると、

  • 規格住宅の「+STORY」なら30坪程度の注文住宅
  • セミオーダーの「栖(すみか)」なら25坪程度の注文住宅

ならば、予算2000万円でも建築可能です!

本記事では、「住友不動産の注文住宅が気になるけど、予算2000万円でも建てられる?」そんなお悩みを解決します

ただし、工事費など全て込みの価格は2500万円〜3000万円ほどになります。

この記事のポイント

  • 規格住宅やセミオーダーの注文住宅なら予算2000万円でも建築可能!
  • 規格住宅は、最もコスト安く建築でき「合計62種類の間取り・5種類の内装」から選べ、間取りや内装のアレンジはできない
  • セミオーダーなら、中堅の価格帯で、フルオーダーと同じ高い住宅性能、高級感のある住宅設備も選べ、間取り設計も自由にできデザイン性にもこだわれる

この記事では、住友不動産の注文住宅を予算2000万円で叶えることができる「規格住宅」または「セミオーダー」の商品の特徴・価格・間取りの実例などをご紹介していきます!

各ハウスメーカーのコスパに優れた【規格住宅&セミオーダーの注文住宅】の価格・特徴を一覧表で、効率よく比較したい方は、こちらの記事がオススメです

ハウスメーカーの注文住宅に憧れるけど、価格が高すぎる…!何とか安くする方法はない?

とお悩みの方はこちらをご覧下さい

➤➤注文住宅が高すぎる・・!予算2000万円に抑える3つの方法をご紹介

予算2000万円で建てられる坪数・間取りは?|住友不動産の注文住宅

結論からお伝えすると、本体価格2000万円で建てられるのは

  • +STORY」という規格住宅で30坪程度
  • 栖(すみか)」というセミオーダーで23〜25坪程度

の2階建てです

全体の予算が2000万円の場合は、規格住宅の「+STORY」で、25坪ほどの広さになります

とはいえ、予算2000万円で、どんな広さの間取りが可能か?

坪数で説明されてもピンと来ませんよね?

そこで、実際の30坪の間取りと、25坪ほどの間取りの実例をご紹介します

30坪なら4LDKの間取りが可能

出典: 住友不動産「+STORY」

まず、規格住宅の「+STORY」ならば、30坪の間取りが可能

30坪の場合は、一般的な2階建てで、例ように「リビング・ダイニング+和室(洋室)+主寝室+洋室2つ+収納や書斎」のような4LDKの間取りが可能です

家族3〜5人にちょうど良い広さです

後ほど詳しく説明しますが、規格住宅の「+STORY」は、ハウスメーカー側でプラン化された、62種類の間取りと、5種類の内装カラーから選択でき、コストが安い分、アレンジはできません。

➤➤手っ取り早く「規格住宅の+STORY」の特徴を見る

25坪なら3LDKの間取りが可能

出典: 住友不動産「+STORY」

セミオーダーの「栖(すみか)」ならば、25坪ほどの間取りが可能

25坪の場合、例のように「リビング・ダイニング+主寝室+洋室2つ」の3LDKの間取りが可能です

家族3〜4人にちょうど良い広さです

こちらも、後ほど詳しく説明しますが、セミオーダーの場合は、デザインから住宅性能まで、ほぼフルオーダーと同じ!

かつ、フルオーダーよりも安いコストで、外観や間取りをこだわりに合わせて設計できます。

➤➤セミオーダーの栖(すみか)について詳しくみる

住友不動産の注文住宅の商品ごとの坪単価

住友不動産の注文住宅は、予算2000万円で建築可能か?まずは、商品毎の坪単価をご紹介します

住友不動産の注文住宅(規格住宅・セミオーダー・フルオーダー)の商品毎の坪単価と2000万円で建築できる坪数・間取り
画像: 住友不動産公式サイトより引用

上記のうち、本体価格2000万円前後で建てられるのは、規格住宅の「+STORY」もしくは、セミオーダーの「栖(すみか)」です

間取りや外観を1から設計するフルオーダーの場合は、家族4~5人にちょうど良い、25坪~35坪の2階建てを建てるには、本体価格2500~3500万円、総額は3000~4500万円ほどが必要です

フルオーダーと同じ住宅性能、間取りやデザイン、キッチンにこだわりたい方は、セミオーダーがおすすめです

規格住宅やセミオーダーならば、予算2000万円でも建築は可能ですが、家づくりには他にも

  • 諸費用
  • 付帯工事

などの費用がかかり、【総額=坪単価×希望の坪数+500万〜800万円】ほどがかかる点に注意しましょう

総額の内訳は、「本体の建築費」が70〜80%、「付帯工事」が15〜20%、「諸費用」が5〜10%が目安です

坪数ごとの価格や総額の目安はこちらの表を参考にして下さい。

坪数規格住宅(本体)セミオーダー(本体)総額の目安
20坪1320万円〜1600〜1800万円前後1800〜3000万円前後
25坪1650万円〜2000〜2250万円前後2150〜3500万円前後
30坪1980万円〜2400〜2700万円前後2500〜4000万円前後
35坪2310万円〜2800〜3150万円前後2800〜4500万円前後
40坪2640万円〜2400~2700万円前後3200〜3600万円前後

  

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そもそも規格住宅やセミオーダーの注文住宅とは?

規格住宅やセミオーダーとは、ハウスメーカー側で、ある程度プラン化された間取り・内装から希望を選び、家を作っていくスタイルの注文住宅です。

建売とフルオーダーの良い所取りができ、全てを1から設計するフルオーダーに比べ、コスパに優れることが特徴です

住友不動産には、①規格住宅と②セミオーダーの2商品があります

  1. 規格住宅:セミオーダーやフルオーダーに比べて、自由度は低いものの、総額2000万円に抑えることも可能
  2. セミオーダー:総額2000万円に抑える事は厳しいものの、フルオーダーと同じスペックの住宅性能を叶えつつ、デザインや、間取り、外観などこだわりを反映し自由度の高い家づくりが可能

昨今の坪単価の値上がりの影響を受けて、フルオーダーよりも安く建築できる規格住宅&セミオーダーの注文住宅は、人気が高まっています

価格や、特徴はハウスメーカーによって様々で、各メーカーでも商品に力を入れています

参考までに、住友不動産とよく比較される、【他のハウスメーカーの規格住宅&セミオーダーの坪単価】をご紹介します

ハウスメーカー規格住宅&セミオーダーの坪単価 フルオーダーの坪単価
一条工務店56.5〜65.6万円69.4~83.3万円
タマホーム調査中調査中
アキュラホーム調査中調査中
アイ工務店調査中調査中
ダイワハウス・規格住宅: 80〜83万円
・セミオーダー: 84〜87万円
100~140万円
住友林業90〜95万円100万円前後
スウェーデンハウス93~100万円106万円前後
積水ハウス無し110万円前後

ハウスメーカーによって、価格や特徴は様々で「予算・デザイン・間取りなど重視するポイント」に合わせて、コスパ良く家づくりを叶えることができます。

例えば、一条工務店は、業界No.1の断熱性・気密性と、全館床暖房など豊富な標準仕様がついた、注文住宅を、安い価格で実現できます(ただしデザイン面は住友不動産の方が優れる)

ダイワハウスや住友林業は、住友不動産より坪単価は高いですが、追加の費用をかけずに、高級感のあるセラミックトップのキッチン設備が選べます(住友不動産の標準仕様は、パナソニックのキッチンで、セミオーダーのみ、フルオーダーと同じ高級感のあるキッチンが追加費用で選択可能)

このように、出来るだけ色んなメーカーの価格・特徴を比較することで、後悔のない家づくりが叶います

コスパに優れる規格住宅&セミオーダーの価格や特徴を、一覧表で、効率良く比較するには、こちらの記事がおすすめです!

住友不動産の規格住宅&セミオーダーの商品の特徴・標準仕様

まずは、①規格住宅②セミオーダーそれぞれの特徴を簡単にご紹介します。

規格住宅の+STORY・62種類の間取り、5種類の内装デザイン、3種類の外観カラーから選択できる
・コストが安い分、間取りや内装のアレンジはできない
セミオーダーの栖(すみか)・フルオーダーとほぼ同じ住宅スペック
・間取りを1から設計できる
・4種類からベースの外観を選び、アレンジも可能
・内装デザインは6パターンから選べ部分的にアレンジもできる

規格住宅の+STORY

20坪〜35坪の「平屋・小屋裏プラン・総2階のタイプの合計62種類の間取り」から家族人数やライフスタイルに合わせて間取りを選択できます

住友不動産の規格住宅の特徴と標準仕様

住友不動産の注文住宅をとにかく安く建築でき、コストが安い分、選んだ間取りのアレンジはできません

ただし、選べる間取りは種類が豊富!

プロが厳選した生活動線の良い間取りなので、失敗がありません

  • 内装インテリアは、チェリー、ウォルナット、メープル、オーク、ホワイトオークなど5種類から選べる(アレンジは不可)
  • パナソニック製のキッチンが標準仕様で、キッチンの種類を変更したり、アイランドキッチンに変更はできない

詳しく知りたい方は、最新のカタログがおすすめ!

+STORYのカタログには、全62種類の間取りや、内装イメージや設備がわかりやすく載っています

タウンライフ家づくりから、簡単に手に入れることができるので活用してみましょう

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セミオーダーの栖(すみか)

セミオーダーの栖(すみか)は、フルオーダーと同じ住宅スペックで、間取りも希望を反映させて1から作っていくことができます

住友不動産のセミオーダーの注文住宅の特徴と標準仕様

住友不動産オリジナルの高級感のある「ウルトラセラミックストーン」のキッチンや、パナソニックのラクシーナという家事ラクキッチンが標準仕様で選べます

キッチンの天板は、最高級のクオーツタイプや、写真のようなセラミックトップのキッチンにオプションで変更も可能です

キッチンの天板の色、扉の色のカラーバリエーションも豊富!

アイランドキッチンやペニンシュラ型も選べます

他のメーカーとの違いとして、最高級のセラミックトップや、クオーツタイプの天板を安い追加費用で採用できること

例えば、他メーカーでは100~200万円ほどかかる所、住友不動産ならば、20~30万円の追加オプションで採用できます

間取り設計は、フルオーダーに比べて、多少幅のスパンが短くなる、などの制約はありますが、ほぼフルオーダーと同じように自由度高く1から希望を反映させて、設計が可能です

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セミオーダーの25坪/30坪の見積もりを公開!

建物の規模や、つけるオプションによっては、フルオーダーの方が安くなることもあり、住友不動産の営業によれば、フルオーダーの方が値引ける幅も大きいとのこと

気になった方は、見積もりを取って、価格や内容を比べてみましょう!

住友不動産だけでなく、複数社の見積もりを取り、担当者に交渉することで、最終的に300~500万円ほど値引きも叶いますよ!

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予算2000万円の間取りの実例3選

予算2000万円で注文住宅が叶う「25坪~30坪の間取りの実例を4選」ご紹介します

30坪・4LDKの間取り

住友不動産の規格住宅30坪の2階建て

こちらは、31坪の4LDKの間取り

キッチンからはリビングが一直線に眺められ、畳コーナーもあります

例えば、畳コーナーを書斎に変える、などの工夫も良いですね

2階には大きなウォークインクローゼットを2か所設けることで収納空間も確保しています

延床面積30.24坪(99.99㎡)

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25坪・3LDKの間取り

住友不動産の規格住宅25坪の間取り

こちらは、25坪・3LDKの間取りの実例

キッチンからはLDKが全体的に見渡せ、水回りもまとまっており、コンパクトで効率の良い家事動線です。

階段収納や、クローゼットなど収納も充実しています

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25坪・小屋裏プランの間取り

住友不動産 +STORY カタログより

小屋裏を2階として活用した3LDKの間取りの実例

LDKは18畳と広く、吹き抜けで、天井が高く開放感を感じられる空間です

リビングにはちょっとしたワークスペースもあり、2Fには趣味の物などをしまっておける収納空間も充実しています

延床面積25.29坪 (83.63㎡)

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予算2000万円でおしゃれな注文住宅を叶えるには?

大手ハウスメーカーで建てたいけど、価格が高すぎる…

希望を叶えつつ、予算2000万円ほどで抑えて注文住宅を叶えるにはどうすれば良い?

私も含め、家づくりを検討し出すと、皆悩みは同じですよね

元設計士の私が、実際に自分でも家づくりを体験してみて、実践した【出来るだけ価格を安くする3つの方法】をご紹介します

  1. 坪数を調節する
  2. セミオーダーや規格住宅を選ぶ
  3. 最も効果的!2〜3社の見積もりを元に値引き交渉する

まずは、建物本体の価格は【坪単価×坪数】で決まるため、坪数(間取り)をコンパクトにすることで、価格を安く出来ます

でも小さい家はやだな…広いLDKに憧れる

私は家づくり初期の頃、このように思っていましたが、例えばこちらの例のように

住友林業 公式サイトより

コンパクトなLDKでも、階段をオープン階段にし、開放感のある窓を採用するだけでも、空間が広く感じることができます

更に、リビングの床を1段下げるダウンリビングと、吹き抜けや、天井を高くすることで、実際の坪数より空間が広く感じることに気づきました

絶対に必要な部屋数は確保する必要がありますが、ワークスペースを確保したい場合、洋室を1つ取らずに、小さめの書斎にするなどの工夫もできます

私は、LDK横に和室などで、子供の遊びスペースが欲しいな、と思っていたのですが、その際、1部屋確保せずとも、LDKに小上がりのスペースなどを作ることでも、遊び空間や勉強スペースを確保することができます

また、玄関やキッチンなど、上手に収納空間を確保することで、リビングが散らからず、家事も楽にできます

そして、キッチンにオシャレ感を出せば、コンパクトながらも、家事動線の良いおしゃれな空間も演出できます

コンパクトだけど、家事動線が良かったり、必要なスペースを確保しつつ、空間を広く見せるのも設計士の腕の見せ所です!

まずは、予算に合わせたオリジナルの間取りプランを作成してもらい、見比べてみましょう!

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2点目は、フルオーダーではなく、本記事でもご紹介している規格住宅やセミオーダーを選べば、価格を安く出来ます

規格住宅やセミオーダーの注文住宅は、フルオーダーよりも、坪単価で10~20万円安いことが多く、30坪の場合、総額を300~600万円安くできます

住友不動産の場合、コスト重視ならば、①規格住宅、間取りや設備・性能にこだわりたければ、②セミオーダーと、2つの選択肢があります。

規格住宅やセミオーダーは、ハウスメーカーごとに、価格や特徴が様々なので、しっかりと比較することで、後悔のない家づくりが叶います

そして、価格を安くする最も効果的な方法が、2〜3社の見積もりを取り、希望のメーカーに値引き交渉すること!

これをすることで、総額から300〜500万円安くすることができ、①坪数の調整や、②規格住宅&セミオーダーを選ぶなどの工夫と併せれば、フルオーダーで建築する場合に比べて、総額1000万円近く安くすることもでき、大手ハウスメーカーで予算2000万円に抑えることも可能です

総額から300~500万円安くなれば、月々のローンも1万円ほど安くなるので、大きいのではないでしょうか?

相見積もり取るには、家づくり経験者の約7~8割が利用する「タウンライフ家づくり」がおすすめ!

完全無料のサービスで、見積もりだけでなく、実例集やカタログ、オリジナルの間取りプランも作成してもらえて、展示場を何社を周ることなく、仕事や育児で忙しい合間に、比較ができ、後悔のない家づくりに繋がります

詳しくはこちらの記事をご覧ください

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