【2024年】スウェーデンハウスの平屋の坪単価・30坪の価格の実例は?

ハウスメーカーの坪単価

更新日:2024年7月 

「スウェーデンハウスの平屋の坪単価や価格が知りたい」

「スウェーデンハウスの平屋にはどんな特徴があるんだろう」

本記事では、スウェーデンハウスの平屋について、このような疑問にお答えします!

スウェーデンハウスは、北欧の良質な木材を使った北欧デザインの家づくりが特徴で、ハウスメーカーの中でも圧倒的な断熱・気密性を誇り、オリコン顧客満足度では10年連続1位に輝いています

実際に住んだ人の口コミによると、夏は涼しく、冬は暖かいと評判です

スウェーデンハウスの平屋まとめ

  • 坪単価は93〜106万円
  • 30坪の総額は約4000万円
  • 平屋は4つの商品ラインナップがあり規格住宅(セミオーダー)が充実している

スウェーデンハウスを含め、他のハウスメーカーの平屋の坪単価や特徴を、一気に比較したい方はこちらの記事もおすすめです!

→平屋の坪単価ランキング◯選

【2024年最新】スウェーデンハウスの平屋の坪単価・価格は?

平屋の坪単価は93万円〜106万円

2024年7月の最新のスウェーデンハウスの平屋の坪単価は93万円〜106万円です

スウェーデンハウスの平屋には、4つの商品があり、設計の自由度によって坪単価や価格が異なります

  • 完全自由設計の平屋: ビヨルク
  • 規格住宅の平屋: ヘンマベスト、サキタテ、レットナード

規格住宅とは、セミオーダーとも言い、メーカー側でプラン化された外観や間取りの中から自分達の希望に合ったものを選ぶスタイルのこと

完全自由設計とは、名前の通り、1から間取り・内装・外観などを自分で決める商品のことで、自由度が高い反面、コストや手間がかかるといったデメリットがあります

スウェーデンハウスの規格住宅は、ベースの間取りを元に、間取りや天井の形を、自分好みにアレンジできます!

完全自由設計よりもコストを抑えて建築ができますよ

スウェーデンハウスは、規格住宅が充実しているので、平屋を建てるなら、コストを抑えつつ、ベースの間取りを元にアレンジができる規格住宅(セミオーダー)がおすすめです!

ハウスメーカー毎の、規格住宅(セミオーダー)の坪単価や特徴を一覧で比較したい方はこちらの記事をご覧ください

➤➤規格住宅ランキング

20坪/25坪/30坪/35坪/40坪の総額は?

20坪〜40坪の平屋の建物価格と総額の目安をご紹介します

坪数本体価格(規格住宅)本体価格(完全自由設計)総額の目安
20坪1860万円〜2000万円2120万円〜2300万円〜3000万円
25坪2325万円〜2500万円2625万円〜2800万円〜3500万円
30坪2790万円〜3000万円3180万円〜3200万円〜4000万円
35坪3255万円〜3500万円3710万円〜3700万円〜4700万円
40坪3720万円〜4000万円4240万円〜4200万円〜5200万円

総額は、建物本体の価格以外にも

家を建てるためには、建物本体価格にも次の2つのお金がかかります

  1. 付帯工事:地盤改良工事や、水を引き込む屋外給排水工事などの土地にかかる付帯工事
  2. 諸費用:手続き費用や税金など

坪数や土地の状態によっても変わりますが、総額は、本体価格+500万円〜1000万円必要と言われています

30坪の平屋の見積もり価格は?

実際に私が、スウェーデンハウスで頂いた、30坪の平屋の見積もり価格をご紹介します

建物本体3000万円
付帯工事530万円
諸費用150万円
消費税400万円
総額約4000万円

参考プランは、4LDKの平屋専用のセミオーダー(規格住宅)の「レットナード」で、30坪の総額は約4000万円でした

私もそうでしたが、実際のハウスメーカーの見積もりを見ると、「こんなに高いの?!」とびっくりしてしまうことが多いですよね

実際の費用感を把握するには、見積もりを取ってみましょう

→一括見積もりランキング

2024年最新!値上がりの影響は?

コロナ以降の物価上昇や建材価格の上昇の影響を受けて、どのハウスメーカーでも、坪単価が10〜20万円ほどUPしており、 スウェーデンハウスでも例外ではありません。

私が2年前に、スウェーデンハウスの営業さんへのヒアリングや住宅産業新聞にて、坪単価を調査した時は、坪単価80万円前後でしたが、現在93万円〜106万円と値上がりしています。

価格を出来るだけ抑えるには

  • 間取りをコンパクトにして、坪数を減らす
  • 規格住宅を選ぶ
  • 相見積もりを元に交渉する

などの工夫で、総額から300~1000万円ほど安くできます

このうち、最も効果が高いのは、相見積もりを取り、契約前に希望のメーカーに値引き交渉すること!

複数メーカーの見積もりを比較することは、価格や仕様を比較でき、希望の地域に対応した安いメーカーを知ることにも繋がり、最終的に後悔のない家づくりができます

私も、相見積もりを元に本命のメーカーに交渉することで、総額から300万円の値引きをしてもらえました

月々のローンに換算すると1万ほど値段が安くなるので、家計にも大きいですよね

相見積もりは、家づくり経験者の8割が利用する「タウンライフ家づくり」を利用するのがおすすめ!

展示場に何度も足を運ばずとも、家でゆっくりとカタログや実例集、見積もりを見比べることができ、オリジナルの間取りプランも作成してもらえるので、おススメです

詳しくはこちらの記事をご覧ください

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スウェーデンハウスの平屋の4つの商品ラインナップ

ビヨルク|自由設計の平屋

スウェーデンハウス 公式カタログ

ビヨルクは、完全自由設計の平屋です

外観から、間取り、内装に至るまで全て1から自分たちの希望を叶えられます

その分、打ち合わせなどが多くなるため、コストが高くなるデメリットがあります

HemmaBäst!(ヘンマベスト)|規格住宅の平屋

スウェーデンハウス 公式カタログ

ヘンマベストは、スウェーデンハウスの規格住宅(セミオーダー)商品で、平屋を含めて、200種類の間取りから選べます

完全自由設計の平屋に比べて、総額で150万円ほど安くなります

建物の外形を変えることはできませんが、間取りの変更も可能です

  • 階段の位置は変更できない
  • キッチンの階は変更できない

ベースの間取りを元に、部屋数を多くしたり、フリースペースを作ったりアレンジができ、規格住宅でありながら間取りの自由度の高さが特徴です

SAKITATE(サキタテ)|20代からのコストを抑えた平屋(規格住宅)

スウェーデンハウス 公式カタログ

サキタテは、スウェーデンハウスの新しい商品で、20代などの若年層に向けたコストを抑えた商品です。

平屋の注文住宅の場合、30坪までの広さに対応可能で、四角い間取りという制約を守れば、中の間取りは自由に設計ができます

完全自由設計に比べて、総額で170〜200万円ほど安くなります

→スウェーデンハウスの実例集・間取りプランを手に入れる

レットナード|ルフトデッキのある平屋(規格住宅)

スウェーデンハウス 公式カタログ

レットナードは平屋専用の規格住宅(セミオーダー)の商品で、屋根付きアウトドアリビング「ルフトデッキ」と2.7メートルのゆとりのある天井高が特徴です。

間取りは全24プランから選べ、以下の変更ができます

  • 切妻屋根を寄棟屋根に変更できる
  • 平天井を斜天井に変更したり、ロフトを設けることもできる
  • ベースプランを元に、間取りを変更できる

規格住宅でありながら、間取り変更の自由度があり、部屋数の増減や、ルフトデッキを部屋に変えたり、部屋を1つ無くして、広いLDKに変えたりとフレキシブルな設計が可能です

レットナードのカタログでは、全24プランの間取りも見れますよ。こちらをご覧下さい

→スウェーデンハウスの実例集・カタログを手に入れる

スウェーデンハウスの平屋の間取りの実例3選

ヘンマベスト|3LDK・30坪の間取りの実例

スウェーデンハウス ヘンマベスト カタログより

規格住宅のヘンマベストの30坪・3LDKの間取りの実例です

アイランドキッチンのリビングの横には、パントリーやユーティリティルームもあり、ちょっとしたワークスペースとしても活用できます

規格住宅でおしゃれなアイランドキッチンを採用できるのもスウェーデンハウスのメリットです

延床面積99.73㎡(30.16坪)
建築面積114.27㎡(34.56坪)
間取り3LDK+パントリー+ユーティリティスペース

→スウェーデンハウスの実例集・間取りプランを手に入れる

レットナード|2LDK・25坪の間取りの実例

スウェーデンハウス レットナード カタログより

規格住宅のレットナードの25坪・2LDKの間取りの実例です

LDKにはフリールームが併設されており、フリールームは個室に変更することも可能です

レットナードの特徴であるルフトデッキが、リビングと繋がり、開放感も味わえます

建築面積95.27㎡(28.81坪)
床面積84.47㎡(25.55坪)
間取り2LDK+フリールーム+ウォークインクローゼット+ルフトデッキ
スウェーデンハウス レットナード カタログより

→スウェーデンハウスの実例集・間取りプランを手に入れる

レットナード|3LDK・30坪の間取りの実例

スウェーデンハウス レットナード カタログより

約30坪の可変型の3LDK+フリールームの平屋の間取りです。

玄関を入ってすぐにファミリークローゼットがあり、服やカバンなどを収納できるため、リビングが散らかりません。

ライフスタイルに合わせて、洋室を1つの大きな部屋とすることも、2つに分けることもできます。

また、フリールームを個室に変更することも可能です

建築面積109.23㎡(33.04坪)
床面積98.43㎡(29.77坪)
間取り3LDK+フリールーム+ウォークインクローゼット+ルフトデッキ
スウェーデンハウス レットナード カタログ

→スウェーデンハウスの実例集・間取りプランを手に入れる

スウェーデンハウスの平屋の4つの特徴

1. オリコン顧客満足度10年連続1位

スウェーデンハウスは、「オリコン顧客満足度調査 ハウスメーカー 注文住宅」で2015年〜2024年の10年間、連続総合1位を獲得しています

評価項目ランキングでも、住宅のデザイン性の高さや、建物構造や基本性能などの住宅の性能、設備や内装の質などで各項目で、4年連続1位を獲得しています

2. 北欧風のデザインがおしゃれ

スウェーデンハウス 公式カタログ

北欧風のデザインは、スウェーデンハウスの注文住宅ならではの特徴でしょう。

自然の中に溶け込むような木の家は、外観の良さはもちろん、スウェーデンハウスオリジナルの木枠の窓や、階段の木質感も他のメーカーにはない特徴と言えます

3. 住宅性能が高い

圧倒的な気密・断熱性能

スウェーデンハウスの平屋の特徴の1つが、圧倒的な気密・断熱性能です

家の気密性能を示すC値は0.65㎠/㎡で、これは家全体の隙間を集めても、名刺2枚分しかないことを示します。

建物完成時に全ての住宅で、一棟一棟、Q値を計算、C値を測定し、U値の性能も加えて、性能を保証しています

気密性の高い木製の回転窓

スウェーデンハウスの大きな特徴の1つが木製サッシの窓です

窓が3層のガラスで出来ているため、窓の断熱・耐候性・遮音に優れ、家の中がとても静かです。

また、この窓は、180度回転で家の中からも外面の掃除ができます。

耐震性が高い

スウェーデンハウスは、工場生産された強固な木質壁パネルを、床・壁・屋根の6面に緊結して一体化させた「モノボックス構造」を採用しています。

この構造により、地震の揺れを面で受け止め、分散し、揺れが少ないというメリットがあります。

耐震等級は3となっています

4. 規格住宅が充実しており設計の自由度が高い

スウェーデンハウスの平屋は規格住宅(セミオーダー)が充実しており、規格住宅でありながら、間取り変更などの自由度が高いことが特徴です

特に、平屋専用商品である「レットナード」は、ルフトデッキがついており、ウッドデッキを追加でつける必要がありません

屋根や天井の形をアレンジできたり、部屋数の増減など間取りを変更できるのもスウェーデンハウスの規格住宅の平屋ならではです。

他のメーカーの平屋の規格住宅の特徴や坪単価を一気に比較したい方はこちらの記事をご覧ください

→平屋の規格住宅ランキング

スウェーデンハウスの口コミ・評判

暖かくて住みやすい。住宅性能は抜群です。暖かく、静かです。高価ですがほっとする空間を作ってくれます。ただ、アフターサービスは、評判より悪い。定期点検時期も曖昧だし、人員が足りないのか、点検時期を数ヶ月過ぎても連絡がありません。

スウェーデンハウスを選んだのは、北海道に一戸建て住宅を建てるからです。高断熱高気密住宅は、他のハウスメーカーも出しているのですが、「薪ストーブを入れるのならばスウェーデンハウス」というイメージがあり、安心のスウェーデンハウスを選びました。それに見た目の外国住宅感は、やはりその他のハウスメーカーには出せない味だと思いました。確かにやや高めの建設費用なのですが、保証及び対応もしっかりしていて私はとても気に入っています。

スウェーデンハウスの性能はまだマシとしても、工事の手順・アフターケアが最悪です。建てる時だけゴマすって、終わったら何もしてくれません。
点検やアフターケアの依頼をしても、早くて1年後になります。
そして言い訳のオンパレードでした

新築時いろいろとありましたが、家としては概ね満足しています。
但し、アフターサービスが最悪です。
工場の種類を問わず施工費が笑えるほど高額。
合い見積もりで他社の倍なんてこともざらでした。
にもかかわらず実際の作業は下請けに丸投げするだけ…
何かあっても責任逃れの言い訳や提案もできない担当者ばかり…
今どきスーパーやコンビニでももう少しホスピタリティを感じるサービスが受けられると思いますがね。

引用:スウェーデンハウスの口コミ・評判 | みん評 (minhyo.jp)より

まとめ

スウェーデンハウスの平屋について坪単価や価格をご紹介しました

  • 平屋には自由設計と規格住宅(セミオーダー)の合計4つの商品ラインナップがある
  • 坪単価は93万円〜106万円
  • 30坪の総額は約4000万円前後
  • 規格住宅(セミオーダー)は間取りの変更も可能
  • 完全自由設計でも規格住宅(セミオーダー)でも住宅性能は変わらず、気密性や断熱性能、耐震性などは変わらない

昨今の物価上昇などの影響を受けて、スウェーデンハウスも価格が値上がりしており、ハウスメーカーの中では高額な部類になっています

口コミでは、住宅の性能面では満足している意見が多いものの、アフターサービスは悪いと言った評価も多く見受けられました

家づくりは、高額な買い物ですので、ハウスメーカーや工務店などの、特徴や価格をしっかりと比較することで、後悔のない家づくりができます

具体的には、各メーカーの間取りや実例集を見比べることで、生活のしやすい間取りやおしゃれな内装のイメージが固まります

また、相見積もりを取ることで、価格を300〜500万円安くすることもでき、月々のローンが1万円ほど安くなります

タウンライフを使えば、ハウスメーカーだけでなく、地域の優良工務店なども知ることができますよ

詳しくはこちらの記事をご覧下さい